Goodpatch
株式会社グッドパッチGoodpatchは、「デザインの力を証明する」ことをミッションに、顧客体験を起点として企業の事業課題や変革課題を解決するサービスです。新規事業立ち上げ、プロダクト開発、ブランド構築、組織支援などを通じて、ビジネスの本質的価値を最大化することを目指しています。デザインを単なる見た目の改善ではなく、事業成長と企業変革を前進させる手段として提供している点が特徴です。
B2B
成熟期
デザインコンサルティング / UX・UIデザイン / 事業開発支援
ペルソナ
主なターゲットは、企業の新規事業やプロダクト改善、UX/UI刷新を担う事業責任者・プロダクトマネージャー・デザイン責任者です。特に、顧客体験の改善を通じて事業成長や組織変革を実現したい中堅〜大企業の意思決定層が中心です。

事業責任者
(新規事業・サービス企画担当)
ニーズ
事業を成長軌道に乗せる打ち手
市場や顧客の変化を捉えながら、事業の成長につながる具体策を見つけたいと考えています。単なるアイデア出しではなく、顧客体験の設計から検証、実装までを一貫して進めることで、事業の立ち上がりや拡大を加速させたいニーズがあります。
悩み
意思決定の確信が持てない
新規事業は前例が少なく、仮説が正しいかどうかを短期間で見極めなければなりません。判断材料が不足したまま意思決定を迫られるため、失敗リスクへの不安が常につきまといます。
社内合意形成に時間がかかる
事業開発は関係部署が多く、目的や優先順位のズレが起こりやすいです。調整コストが増えるほどスピードが落ち、競争優位を失う焦りが強まります。
成果を数字で示しにくい
企画や変革の価値は中長期で現れることが多く、短期の売上だけでは評価されにくいです。そのため、社内での説明責任や次の投資獲得に苦労しやすいです。

プロダクトマネージャー
(Webサービス・アプリ運営担当)
ニーズ
継続的に使われる体験設計
ユーザーが迷わず使え、継続利用したくなるプロダクト体験をつくりたいと考えています。離脱や未利用の原因を見つけて改善し、オンボーディングや導線設計を磨くことで、利用率や継続率を高めたいニーズがあります。
悩み
改善優先度の判断が難しい
ユーザー要望、売上、開発工数のバランスを見ながら施策を選ぶ必要があります。どれを先にやるべきか悩み続けることで、チームの意思決定が遅れやすくなります。
ユーザー理解が浅いまま進んでしまう
定量データだけでは、なぜその行動が起きたのかまで分からないことがあります。仮説の精度が低いまま改善を進めると、成果が出ずに自信を失いやすくなります。
部門横断での調整負荷が高い
デザイン、開発、マーケティング、営業など多くの関係者と連携するため、認識合わせに時間がかかります。調整に追われると、本来注力したい体験改善の時間が削られます。

デザイン責任者
(UX/UI・ブランドデザイン統括)
ニーズ
事業に効くデザインの実現
見た目の美しさだけでなく、事業成果につながるデザインを組織として実装したいと考えています。経営や事業部と対等に議論しながら、UX/UI、ブランド、サービス設計を一貫して強化できる状態を目指しています。
悩み
デザインの価値を説明しづらい
デザインは成果が間接的に現れるため、売上やKPIとの因果を示しにくいです。価値を言語化できないと、重要な投資として認識されず、後回しにされがちです。
組織内でデザインが分断される
プロダクト、マーケ、ブランディングなどで方針がばらつくと、ユーザー体験に一貫性がなくなります。責任範囲が曖昧なままだと、品質管理と優先順位付けの負荷が増します。
経営視点との接続が難しい
現場の改善提案だけでは、経営課題とどう結びつくのかが伝わりにくいです。経営層との対話が弱いと、デザインが戦略ではなく作業として扱われる不安があります。
価値
Goodpatchの価値は、新規事業やプロダクト改善、UX/UI刷新を、単発の制作ではなく事業成果につながる体験設計として支援する点にあります。特に、経営・事業・デザインをつなぐ機能群が、意思決定の質と実行スピードを高める価値を持ちます。
主要機能
課題
主な障壁は、導入効果の可視化不足、社内調整の難しさ、そして継続運用の定着負荷です。Goodpatchのような支援型サービスでは、価値自体は高くても、意思決定と運用の両面でつまずくと活用が伸びにくくなります。
導入効果を事前に示しづらい
支援内容が広く抽象度も高いため、導入前に具体的な成果を見積もりにくいです。その結果、投資判断が保守的になり、初回契約のハードルが上がります。
社内合意形成に時間がかかる
事業、デザイン、開発、経営の利害が交差しやすく、進行中の意思決定に時間がかかります。関係者が増えるほど優先順位がぶれ、プロジェクトのスピード低下につながります。
運用定着と内製化が進みにくい
導入初期は盛り上がっても、日常業務に埋もれると運用が属人化しやすいです。ノウハウが組織に残らないため、継続改善の効果が積み上がりにくくなります。
アクション
GoodpatchのAARRR施策は、事例発信による獲得、初期提案の分かりやすさ向上、導入後の定着支援を軸に設計するのが有効です。B2Bの高単価・長期案件では、獲得だけでなく、社内合意形成と再受注を支える仕組みが成長を左右します。
獲得
認知獲得は、事例や実績の見せ方に強く依存しています。指名検索や紹介は見込める一方、抽象度の高い支援内容は比較検討時に伝わりにくく、初回接点での理解負荷が高い状態です。
推奨アクション
業界別の成功事例を前面化
比較検討時の理解不足を減らすため、業界別に成果と支援範囲が伝わる事例を整理して発信する。意思決定者が自社への適用イメージを持ちやすくなるよう、成果の見え方を具体化する。
課題起点の検索導線を強化
顕在化した課題での流入を増やすため、事業開発、UX改善、ブランド刷新など課題起点の検索キーワードを軸に情報設計する。比較検討前の情報収集段階で接点を作ることで、初回認知の母数を広げる。
既存顧客経由の紹介導線を整備
信頼移転を活かすため、既存顧客からの紹介が自然に生まれる導線を整える。支援実績の強さを活かし、案件化の前段で質の高いリードを獲得しやすくする。
活性化
導入初期は、関係者が多く期待値調整も難しいため、最初の一歩で停滞しやすい状態です。何を優先してどこまで任せるかが曖昧だと、提案は良くても実行開始まで時間がかかります。
推奨アクション
導入初期の論点整理を定型化
初動の迷いを減らすため、目的、対象領域、成功条件を最初に揃えるオンボーディングを設計する。最初の合意形成を早めることで、提案から実行までの移行を滑らかにする。
経営・現場別の説明導線を用意
社内説得を進めやすくするため、経営層、事業責任者、現場担当で異なる訴求を出し分ける。各層が知りたい情報を短時間で把握できるようにし、初期導入の心理的障壁を下げる。
小さく試せる初回検証枠を設ける
初期導入への不安を下げるため、短期間で成果仮説を検証できる小規模枠を設ける。大きな意思決定の前に手触り感を持たせることで、導入判断を前に進めやすくする。
定着
導入後は、体験改善の価値自体は高い一方で、運用が属人化すると成果が積み上がりにくい状態です。改善の継続には、可視化されたデータと、現場が回し続けられる運用設計の両方が必要です。
推奨アクション
改善サイクルを定例化
短期施策で終わらせないため、仮説、実行、検証、共有を定例運用に組み込む。改善が特定メンバーの努力に依存しないようにし、継続的に成果が積み上がる状態をつくる。
顧客理解を共有資産にする
担当者ごとの解釈差を減らすため、行動背景やつまずきの要因を組織内で共通言語化する。定性と定量を合わせて見ることで、改善判断の精度を高める。
現場が使いやすい運用ルールを整備
実装後の放置を防ぐため、誰が何を見て何を変えるかを明文化する。現場が自走しやすくなることで、継続利用と成果再現性を高める。
収益
収益化は高単価案件と継続受注に支えられる一方、支援範囲が広くなるほど提案の粗利管理と単価設計が難しくなります。価値の高い案件ほど個別最適になりやすく、標準化が弱いと売上は伸びても利益率がぶれやすい状態です。
推奨アクション
案件単価の設計基準を明確化
利益率のぶれを抑えるため、案件規模や支援範囲に応じた価格基準を明確にする。高付加価値領域に集中しやすくなり、売上成長と収益性の両立を図れる。
追加支援へ自然につなぐ
一度の導入で終わらせないため、初期支援から拡張支援へつながる提案設計を用意する。成果が見えたタイミングで次の論点を提示し、取引総額を伸ばしやすくする。
高単価領域の提案型を共通化
提案のばらつきを減らすため、成果が出やすい支援パターンをテンプレート化する。案件ごとの属人性を下げることで、受注率と粗利の安定化を進める。
紹介
紹介は非常に相性が良い一方で、案件単価が高く関係者が多いため、自然発生的な口コミだけでは再現性が弱い状態です。成果事例が増えるほど紹介は増えますが、紹介が回る仕組みを設計しないと成長の波が安定しません。
推奨アクション
紹介されやすい成果表現を整える
紹介の発生率を高めるため、誰に何をどう改善したかが一目で伝わる成果表現に統一する。既存顧客が社内外に説明しやすくなることで、紹介導線を強化できる。
成果の再利用を促す事例資産化
口コミの拡散を支えるため、案件ごとの学びを事例として再利用できる形に整理する。外部への発信材料を増やすことで、紹介前の信頼形成を後押しする。
顧客同士の学び合いを促進
紹介の質を高めるため、既存顧客同士が学びを共有できる場をつくる。実践知が流通することで、自然な推奨と再接点が生まれやすくなる。
GoodpatchのAARRR全体では、KARTEは獲得後の体験設計と継続改善を支える中核ブランドとして活きます。特に、初期の理解促進、導入後の定着、成果可視化の場面で、顧客接点の改善を具体化する役割が大きいです。
グロースモデル
Goodpatchの成長は、高品質な支援実績の蓄積が信頼を生み、そこから大型案件の獲得と継続受注へつながるsales型のフライホイールで説明できます。加えて、事例や発信が増えるほど市場認知が高まり、提案機会が再生産される構造を持ちます。
Goodpatchは、デザイン支援の成果事例が増えるほど市場での信頼が高まり、指名・紹介・再契約が増えることで成長するサービスです。大企業向けの高単価案件は意思決定が重い一方、実績が次の案件の強い証拠になるため、受注の累積が自己強化的に働きます。
支援実績の蓄積
複数業界でのプロジェクト実績が増え、会社としての提供価値が市場に蓄積されます。
信頼資産の強化
実績が評価されることで、経営層や事業責任者からの信頼が高まります。
大型案件の獲得
高単価・長期の法人案件が増え、売上基盤が強化されます。
事例・発信の増加
案件成果が事例や発信として可視化され、外部に伝わる材料が増えます。
市場認知の拡大
ブランド認知と指名検索、紹介機会が増え、提案機会が広がります。
継続受注の増加
既存顧客との追加案件やリピート契約が増え、収益の安定性が高まります。
事例・発信の増加→信頼資産の強化
事例や発信が増えると、成果の具体像が伝わりやすくなり、意思決定者の信頼がさらに強まります。
大型案件の獲得→継続受注の増加
大型案件で深い関係性ができるほど、追加提案や別部門展開が起こりやすくなります。
支援実績の蓄積
複数業界でのプロジェクト実績が増え、会社としての提供価値が市場に蓄積されます。
信頼資産の強化
実績が評価されることで、経営層や事業責任者からの信頼が高まります。
大型案件の獲得
高単価・長期の法人案件が増え、売上基盤が強化されます。
事例・発信の増加
案件成果が事例や発信として可視化され、外部に伝わる材料が増えます。
市場認知の拡大
ブランド認知と指名検索、紹介機会が増え、提案機会が広がります。
継続受注の増加
既存顧客との追加案件やリピート契約が増え、収益の安定性が高まります。
事例・発信の増加→信頼資産の強化
事例や発信が増えると、成果の具体像が伝わりやすくなり、意思決定者の信頼がさらに強まります。
大型案件の獲得→継続受注の増加
大型案件で深い関係性ができるほど、追加提案や別部門展開が起こりやすくなります。
競合
Goodpatchは、UI/UXデザインやデザインコンサルティングを軸に、企業の新規事業・既存プロダクト改善・ブランド変革を支援するB2Bサービスです。競合は、同じくUX改善やデジタル変革を扱う大手デザインファーム、総合コンサル、品質保証系のUI/UX支援企業が中心になります。
市場ポジショニング
自社の立ち位置
- 上流の戦略設計から実装支援までを一気通貫で担うデザインパートナー
- 日本市場で知名度が高いデザイン起点の事業支援会社
- スタートアップからエンタープライズまで対応するが、特に事業変革・プロダクト改善の案件に強い
- 受託制作よりも、顧客企業に並走する伴走型コンサルティング色が強い
他社との差別化ポイント
- デザインを見た目の制作ではなく、事業成果に直結する経営・事業課題の解決手段として提供している点
- UI/UXだけでなく、ブランド、サービスデザイン、組織デザインまで広く扱える点
- 国内有数のデザイン実績と、上場企業としての信頼性・継続性がある点
- 複数職種を組み合わせた共創型チームで、戦略から実行まで密度高く支援できる点
Monstarlab
https://monstar-lab.com/デジタルプロダクトの戦略立案から開発・デザインまでを支援するグローバルデジタルコンサルティング企業。
Goodpatchと同じく、UX/UIやサービスデザインを起点に事業課題へ踏み込むタイプの競合です。Monstarlabは開発力とグローバル体制を前面に出しやすく、Goodpatchは日本市場でのデザイン主導の伴走力が強みです。
強み
Monstarlabは、デザインだけでなく開発まで含めたデリバリー力を持ち、デジタルプロダクトを一気通貫で作れる点が強いです。海外拠点を含むグローバルな体制を活かし、複数市場をまたぐ案件にも対応しやすいです。UX・サービスデザイン・ブランディングを横断する実績もあり、事業創出型の提案に厚みがあります。
弱み
一方で、グローバル色が強いぶん、日本企業の経営層向けに刺さる“デザイン専門会社”としての純度ではGoodpatchに及ばない場面があります。案件によっては開発寄りの印象が強く、デザイン戦略の深掘りを求める企業には比較検討されやすいです。
自社の優位性
Goodpatchは、国内市場でのデザイン専業ブランドとしての認知と、戦略〜実装の共創経験で優位です。
品質保証を起点に、UI/UXや開発支援まで広げる総合デジタル支援企業。
SHIFTは本来の主戦場が品質保証・テストで、そこからUI/UX支援へ広がっています。Goodpatchが“デザイン起点”なのに対し、SHIFTは“品質・開発起点”でUXを補完するポジションです。
強み
SHIFTは大規模案件の運用力、品質保証の知見、エンタープライズ向けの体制が強みです。既存システムの改善や、品質を担保しながらの段階的なUI/UX改善に向いています。企業規模が大きく、デジタル変革案件での提案幅が広い点も魅力です。
弱み
ただし、UXデザインそのものの専門ブランドとしてはGoodpatchほどの強い想起を取りにくい可能性があります。品質・開発の文脈が強いため、ブランド刷新や体験設計の上流でのクリエイティブ支援では相対的に弱く見えることがあります。
自社の優位性
Goodpatchは、UX/デザインの専門性を前面に出し、上流の体験設計でより明確な差別化ができます。
Takram
https://takram.com/デザインを通じて、新規事業・製品・ブランドの構想から実装までを支援するデザインイノベーションファーム。
Takramは、プロダクトデザインやイノベーション領域で強く、Goodpatchと案件領域が重なります。GoodpatchはWeb/アプリのUI/UXやデジタルサービス改善に強く、Takramはよりコンセプト創出やプロダクト・ブランドの上流設計に強い傾向があります。
強み
Takramは、コンセプトメイキングや新規事業構想など、抽象度の高い課題を形にする力が高いです。国内外でのデザイン実績も豊富で、先進的・実験的な案件に強みがあります。ブランドや空間、ハードウェアを含む広い文脈で統合的に扱えるのも特徴です。
弱み
一方で、Web/アプリの継続改善や運用フェーズの細かなUI/UX最適化では、Goodpatchのほうが案件適合しやすいケースがあります。イノベーション色が強いため、既存事業の改善を大量に回したい企業にはややオーバースペックになることがあります。
自社の優位性
Goodpatchは、デジタルプロダクト改善と継続伴走の実務適性で優位です。
その他の競合(10社)
| 企業名 | 特徴と違い |
|---|---|
| UI/UX設計とデザイン実装に強く、プロダクト開発の現場寄りで競合しやすいです。 | |
SmartHR Design / in-house teams | 自社内製のプロダクトデザインチームは、SaaS企業の継続改善領域で外部支援の代替になりやすいです。 |
| UXリサーチやサービスデザインに強く、上流の体験設計で競合しやすいです。 | |
| ブランド・グラフィック・体験設計を横断でき、企業ブランディング案件で競合します。 | |
| クリエイティブ発想を軸に、ブランド体験やデジタル施策を統合して提案しやすいです。 | |
DAIV | デザイン制作よりも、マーケティングやグロース寄りの支援で比較対象になりやすいです。 |
| UXリサーチやサービス改善の文脈で、同様に事業会社向けの支援を行います。 | |
| 新規事業開発から開発・デザインまでを包括支援し、プロダクト立ち上げ案件で競合します。 | |
| ブランド戦略とクリエイティブの両面から企業変革を支援し、上流案件で比較されます。 | |
| デジタルプロダクトのUI/UXとブランド表現を両立する小〜中規模の競合です。 |
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