IMBSフルフィルメント・ロジスティクス
株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート三越伊勢丹グループで培った百貨店品質の物流ノウハウを活用し、企業向けに通販・EC物流およびフルフィルメントサービスを提供します。食品、ギフト、アパレルなどの商品特性に応じた保管・検品・流通加工・出荷を支援します。物流業務の効率化だけでなく、顧客企業のブランド価値向上と事業成長に貢献する物流パートナーを目指しています。(tsuhan-fulfillment.com)
B2B
成熟期
物流・ECフルフィルメント・通販物流
ペルソナ
通販・EC事業者が抱える物流業務の負荷、品質管理、顧客体験の向上という課題を軸に、主なターゲットユーザーを整理しました。特に、食品・ギフト・アパレルなど、商品特性に応じた保管や出荷管理が必要な企業の担当者が中心です。

EC事業責任者
(通販・オンライン販売の事業統括)
ニーズ
販売拡大に集中できる運営体制
受注から出荷までの業務を安定させ、物流業務に過度な人員や時間を割かずに、商品開発、販促、顧客獲得などの成長施策へ経営資源を振り向けたい。繁忙期やキャンペーン時にも、販売機会を逃さず対応できる体制を実現したい。
悩み
売上増加に物流体制が追いつかない
注文数が増えるほど、出荷遅延、誤出荷、在庫差異などのリスクが高まり、販売拡大が業務負荷の増大につながりやすい。
固定費と業務負担が膨らむ
自社で倉庫、人員、設備、システムを抱えると、需要変動にかかわらずコストが発生し、事業規模に応じた柔軟な運営が難しくなる。

物流・フルフィルメント責任者
(倉庫運営・受注出荷の管理担当)
ニーズ
正確で再現性のある出荷業務
入荷、保管、在庫管理、ピッキング、梱包、出荷までの工程を標準化し、品質と生産性を両立したい。複数の販売チャネルや商品特性にも対応しながら、現場の状況を可視化して改善を継続したい。
悩み
現場の属人化と作業ミス
経験者の判断や手作業に依存すると、繁忙期や人員交代時に品質が不安定になり、誤出荷や処理遅延が発生しやすい。
在庫・納期情報を正確に把握しにくい
販売チャネル、倉庫、在庫データが分散すると、欠品や過剰在庫の把握が遅れ、出荷計画や顧客への納期案内に影響が出る。

食品・ギフト事業担当
(商品管理・通販運営の実務担当)
ニーズ
商品特性に応じた安心品質の提供
温度帯、賞味期限、包装形態、ギフト対応など、商品の特性に合わせた管理と出荷を徹底し、購入者に安全で期待どおりの商品を届けたい。季節商品や贈答需要にも柔軟に対応したい。
悩み
温度帯・賞味期限管理が複雑
常温、冷蔵、冷凍などの保管条件や賞味期限を個別に管理する必要があり、確認漏れや保管ミスが品質事故につながる可能性がある。
繁忙期にサービス品質が低下する
お中元・お歳暮、イベント、季節商戦などで注文が集中すると、包装、同梱、配送指定などの細かな要望に対応しきれず、顧客満足度が下がる懸念がある。
価値
主要機能を、業務効率化、品質・安全性、繁忙期対応、顧客体験向上の観点から評価しました。特に食品・ギフト通販では、複数温度帯や賞味期限を扱える点が中核価値です。
主要機能
課題
導入・活用を妨げる主な課題は、既存業務からの移行負荷、物流コストと採算性、運用データの整備・連携です。特に、物流を外部委託することで本業への集中は進む一方、業務設計や費用構造を整理しないまま導入すると、期待した効果を得にくくなります。
既存業務からの移行設計が複雑
自社倉庫や既存委託先から業務を移す際、商品マスタ、在庫情報、梱包仕様、受注データなどの整理が必要です。移行期間中の出荷停止や現場混乱を避けるため、段階的な切り替え設計が求められます。
物流費とサービス品質の両立
温度帯、包装、ギフト対応、配送指定などのサービス品質を高めるほど、保管費・作業費・資材費・配送費が増える可能性があります。顧客満足度を維持しながら、商品単位の採算を管理する必要があります。
受注・在庫データ連携の整備
複数のECモール、自社サイト、受注管理システム、在庫管理システムをまたいで運用する場合、データ形式や更新タイミングの差異が課題になります。正確な商品・在庫・賞味期限情報を継続的に整備しなければ、物流現場の品質を安定させにくくなります。
アクション
EC事業者向けの集客では、食品・ギフト・アパレルなどの業種特性に近い事例を活用し、初回相談から運用設計までの不安解消と、継続利用による物流価値の可視化を進めます。AARRR全体では、顧客接点の理解・体験改善・データ活用を通じて、取扱量の拡大と長期的な顧客関係を強化する施策が有効です。
獲得
B2Bの物流サービスは検討期間が長く、サービス内容だけでなく、食品・ギフト・ECの業種別ノウハウや導入効果が問い合わせの動機になります。検索流入、業界コンテンツ、導入事例を組み合わせ、具体的な物流課題を持つ企業との接点を増やす余地があります。
推奨アクション
業種別の物流課題コンテンツを拡充
食品・ギフト・アパレルなどの担当者を集客するため、温度帯管理、賞味期限管理、繁忙期対応などの課題別コンテンツを公開する。
導入効果を数値で示す事例を展開
サービス導入後の検品工数、出荷品質、対応可能な商品数などを具体化するため、業種別の導入背景と成果を事例化する。
物流診断資料で見込み顧客を獲得
自社物流の課題を整理したい担当者を獲得するため、チェックリストや費用比較表と引き換えに問い合わせ情報を取得する。
活性化
問い合わせ後は、取扱商品、出荷量、温度帯、販売チャネル、梱包仕様などを整理し、導入可能性を判断する必要があります。初回相談から要件整理、見積もり、テスト出荷までの不確実性を減らすことが、商談の前進と初期体験の改善につながります。
推奨アクション
課題別の問い合わせ導線を設計
自社の課題に合う相談先をすぐ選べるようにするため、食品、ギフト、アパレル、出荷量などの目的別に問い合わせ導線を分ける。
物流要件の簡易診断を提供
担当者が相談前に必要条件を整理できるようにするため、商品特性、温度帯、受注チャネル、出荷量を確認する診断フォームを設ける。
テスト出荷までの手順を可視化
導入後の業務を具体的に想像できるようにするため、要件整理、データ連携、テスト出荷、本稼働までの進行ステップを提示する。
定着
継続利用には、安定した出荷品質だけでなく、取扱量の増加や新商品の追加に合わせた改善提案が重要です。出荷実績、問い合わせ、在庫差異、繁忙期対応などのデータを共有し、顧客が物流委託の効果を継続的に実感できる状態をつくる必要があります。
推奨アクション
物流品質と改善効果を定期共有
委託効果を継続的に実感してもらうため、出荷遅延率、誤出荷率、在庫差異、作業工数などを定例会で共有する。
取扱量に応じた改善提案を行う
顧客の事業成長に合わせて契約範囲を拡張するため、商品追加、温度帯追加、販路拡大、ギフト対応などの改善案を提案する。
問い合わせ・要望を運用改善へ反映
現場と顧客の不満を早期に解消するため、問い合わせ内容や要望を分類し、梱包、在庫、配送、連携の改善に活用する。
収益
売上拡大には、新規案件の獲得に加えて、既存顧客の取扱量増加、商品・温度帯・チャネルの追加が重要です。物流品質を維持しながら追加価値を明確にし、顧客単価と案件ごとの採算性を高める余地があります。
推奨アクション
取扱範囲の拡張を提案
既存顧客の取扱量と顧客単価を高めるため、食品の温度帯追加、ギフト包装、返品対応、受注業務などの関連サービスを提案する。
価値に応じたプランを設計
高品質な梱包や個別運用の価値を収益化するため、標準プランと追加オプションを分け、業務量と要件に応じた料金体系を整える。
顧客・商品別の収益性を可視化
取扱量が増えても利益を確保するため、保管費、作業費、資材費、配送費を顧客・商品・温度帯別に把握する。
紹介
物流サービスは、同業者や取引先からの紹介が商談につながりやすい一方、紹介できる具体的な成果や対象顧客像が必要です。導入実績を再利用しやすい形に整え、顧客・パートナー双方が紹介しやすい仕組みを構築することが重要です。
推奨アクション
取引先向け紹介制度を整備
既存顧客やパートナーからの紹介を増やすため、紹介対象の条件、相談窓口、紹介後の進捗共有、特典や支援内容を明確にする。
業種別の成功事例を再利用
紹介先が導入後の成果を具体的に想像できるようにするため、食品、ギフト、アパレルなどの課題別に事例資料を整備する。
EC支援企業との共同提案を強化
物流課題を抱える企業との接点を増やすため、EC構築会社、受注管理会社、広告会社などと紹介・共同提案の関係を構築する。
EC事業者のサイトやアプリ上の行動、問い合わせ、購買前後の体験を横断的に把握し、集客から初回相談、継続利用までの顧客体験改善を支援します。特に、問い合わせ前後の行動分析や導入検討者への情報提供の最適化に価値を発揮します。
グロースモデル
通販・EC事業者の取扱量拡大が物流データと運用ノウハウを蓄積させ、品質向上・導入実績・顧客継続を通じて新規案件を呼び込む、B2B型の成長モデルです。成長の中心は、単純な利用者数ではなく、取扱量の増加によるオペレーション効率と百貨店品質への信頼の強化にあります。
食品・ギフトを含むEC事業者の取扱量が増えるほど、物流データと現場ノウハウが蓄積され、出荷品質と提案力が高まります。その実績が顧客継続・紹介・新規受注を生み、さらに取扱量と運用データが増えることで成長が加速します。
EC事業者からの受注案件が増加
食品・ギフト・アパレルなどのEC事業者から、通販物流やフルフィルメントの委託案件が増えます。
取扱量と物流データが蓄積
受注、在庫、温度帯、賞味期限、梱包、出荷に関するデータと運用実績が蓄積されます。
標準化と出荷品質が向上
蓄積データをもとに作業手順や在庫管理を標準化し、誤出荷や遅延を抑えながら処理効率を高めます。
顧客の継続利用と取扱拡大
安定した出荷品質と繁忙期対応力により、顧客の継続利用や新商品の追加委託が進みます。
導入実績と提案力が強化
食品物流や百貨店品質の実績が営業上の信頼となり、類似業態への提案力と受注確度が高まります
顧客の継続利用と取扱拡大→取扱量と物流データが蓄積
継続顧客の取扱商品や出荷量が増えるほど、温度帯・季節性・梱包に関するデータがさらに蓄積されます。
標準化と出荷品質が向上→導入実績と提案力が強化
出荷品質と標準化された運用実績が、百貨店品質を訴求する営業提案の説得力を高めます。
EC事業者からの受注案件が増加
食品・ギフト・アパレルなどのEC事業者から、通販物流やフルフィルメントの委託案件が増えます。
取扱量と物流データが蓄積
受注、在庫、温度帯、賞味期限、梱包、出荷に関するデータと運用実績が蓄積されます。
標準化と出荷品質が向上
蓄積データをもとに作業手順や在庫管理を標準化し、誤出荷や遅延を抑えながら処理効率を高めます。
顧客の継続利用と取扱拡大
安定した出荷品質と繁忙期対応力により、顧客の継続利用や新商品の追加委託が進みます。
導入実績と提案力が強化
食品物流や百貨店品質の実績が営業上の信頼となり、類似業態への提案力と受注確度が高まります
顧客の継続利用と取扱拡大→取扱量と物流データが蓄積
継続顧客の取扱商品や出荷量が増えるほど、温度帯・季節性・梱包に関するデータがさらに蓄積されます。
標準化と出荷品質が向上→導入実績と提案力が強化
出荷品質と標準化された運用実績が、百貨店品質を訴求する営業提案の説得力を高めます。
競合
IMBSフルフィルメントの主な競合は、食品EC・通販物流に強いSBSフレック、通販業務全体を支援するスクロール360、物流DXと従量課金に強いオープンロジです。IMBSは、三越伊勢丹グループの百貨店・ギフト物流ノウハウ、4温度帯管理、賞味期限管理、繁忙期の波動対応を組み合わせた高品質型のポジションにあります。
市場ポジショニング
自社の立ち位置
- 百貨店品質・ギフト対応を前面に出した食品通販/ECフルフィルメント事業者
- 常温・冷蔵・冷凍・定温の4温度帯、賞味期限・ロケーション管理、流通加工に対応
- 食品・ギフト・アパレルなど、品質管理や個別梱包が重視される中堅以上の通販事業者向け
他社との差別化ポイント
- 三越伊勢丹グループの百貨店食品ギフト物流で培った品質管理・梱包ノウハウ
- 食品ECで常温・冷蔵・冷凍・定温の4温度帯を管理できる点
- 賞味期限・出荷期限・ロケーション・ロットをシステムで管理し、ギフト包装やセット組にも対応できる点
- バレンタイン、母の日、お中元・お歳暮など、季節イベントの出荷波動への対応力
食品ECのサイト構築から受注、倉庫運営、低温物流、配送までを一括支援するフルライン型サービス。
IMBSと同じく食品通販・ECに強く、温度管理、賞味期限管理、ギフト対応、保管から出荷までの一括運用で競合します。SBSフレックはECサイト構築や受発注代行まで含む上流支援に強く、IMBSは百貨店品質やギフト物流、4温度帯管理をより前面に出しています。(sbs-flec.co.jp)
強み
食品ECに必要なサイト構築、受注処理、在庫調整、賞味期限管理、倉庫運営、配送までをワンパッケージで提供できます。全国の物流施設を活用し、常温・冷蔵・冷凍商品の入荷、保管、ピッキング、流通加工、梱包、出荷に対応できる点も強みです。(sbs-flec.co.jp)
弱み
サービス範囲が広い反面、百貨店ギフトのような高度な包装品質やブランド演出に特化した訴求では、IMBSとの差別化が相対的に弱くなる可能性があります。また、IMBSが掲げる4温度帯に対し、公開情報上は常温・冷蔵・冷凍の3温度帯を中心に説明しています。(sbs-flec.co.jp)
自社の優位性
百貨店由来のギフト包装・食品品質管理、4温度帯運用、季節イベントの波動対応を組み合わせ、単なる食品物流ではなく高付加価値な顧客体験まで含めて提案できます。
物流代行、受注代行、決済代行、EC運営支援を一体化した通販フルフィルメントサービス。
通販業務全体のアウトソーシングという観点でIMBSと競合します。スクロール360はEC運営、CRM、受注、決済など販売業務の幅広さに強く、IMBSは食品・ギフト物流における温度帯管理と百貨店品質に優位性があります。(scroll360.jp)
強み
物流だけでなく、受注代行、コンタクトセンター、EC運営支援、決済代行まで対応し、通販事業の立ち上げから運営改善まで支援できます。冷凍・冷蔵・定温物流、ギフト・流通加工、分散出荷にも対応し、通販事業全体を一括で任せられる点が強みです。(scroll360.jp)
弱み
幅広い通販支援を提供する一方、食品に特化した4温度帯管理や賞味期限・出荷期限管理については、IMBSほど詳細に前面訴求していません。食品品質とギフト包装を最優先する案件では、IMBSの専門性が選ばれやすいと考えられます。(scroll360.jp)
自社の優位性
食品・ギフト領域で、4温度帯、賞味期限、セット組、包装、季節波動を一貫管理できる点を強調し、総合通販BPOではなく高品質食品フルフィルメントとして差別化できます。
株式会社オープンロジ
https://corp.openlogi.com/全国の提携倉庫をネットワーク化し、EC事業者向けにシステム連携・従量課金型の物流フルフィルメントを提供。
EC物流の自動化・柔軟性を重視する事業者に対して競合します。オープンロジは固定費ゼロ・従量課金、ECカート連携、物流DXに強く、IMBSは食品の品質管理、ギフト対応、4温度帯、百貨店品質に強みがあります。(corp.openlogi.com)
強み
倉庫管理システムを通じて複数の倉庫をネットワーク化し、固定費ゼロ・従量課金で利用できる柔軟なモデルを持ちます。ECカートやプラットフォームとのAPI連携、自動出荷、賞味期限・温度帯管理、冷凍・冷蔵を含む食品物流にも対応しています。(corp.openlogi.com)
弱み
提携倉庫ネットワークを活用するプラットフォーム型であるため、百貨店ギフトの接客品質や包装ノウハウ、現場を含む一貫したブランド体験では、百貨店物流を自社の強みとするIMBSに劣る可能性があります。食品領域でも公開情報上は三温度帯対応の説明が中心です。(corp.openlogi.com)
自社の優位性
価格・自動化中心の物流DXではなく、食品の安全性、ギフト包装、賞味期限管理、4温度帯、百貨店品質を組み合わせた高信頼型のサービスとして競争できます。
その他の競合(3社)
| 企業名 | 特徴と違い |
|---|---|
| 常温・冷蔵・冷凍の3温度帯、賞味期限管理、ギフト包装に加えて、24時間365日稼働と土日祝日の当日出荷を訴求する食品EC物流事業者。(hrg.co.jp) | |
| 通販のバックヤード業務を物流センター運営から顧客サポートまで一括でカバーする総合型フルフィルメント事業者。(sbs-logicom.co.jp) | |
| 検品、検針、品質管理などのBtoB物流代行を中心に、商品の品質確認・流通加工で競合する物流事業者。(new-way.co.jp) |
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