後払い.com・掛払い.com等の後払い決済サービス
株式会社キャッチボール最高の安心と最高の利便性を提供することを理念とし、事業者と購入者の双方に安心・便利な決済体験を届ける。後払い決済、企業間決済、請求代行などを通じて、決済業務の効率化と未回収リスクの軽減を支援する。
B2B2C
成熟期・拡大期(個人向け後払いを基盤に、BtoB決済・請求業務DXへ拡張)
後払い決済・BNPL、企業間決済、請求代行・フィンテック
ペルソナ
株式会社キャッチボールの主なターゲットは、EC・通販事業者、企業の経理・請求担当者、および決済手段を選ぶ購入者・利用者です。事業者側には決済業務の効率化と未回収リスクの抑制、利用者側には安心して購入できる利便性が求められます。

EC・通販事業責任者
(オンライン販売・顧客体験の統括)
ニーズ
購入完了率と顧客層を広げたい
クレジットカードを利用しない顧客や、商品到着後に支払いたい顧客にも購入機会を提供し、販売機会の拡大と離脱率の低減を実現したい。決済導入による運用負荷や収益性への影響も抑えたい。
悩み
決済手段の不足による機会損失
利用できる決済方法が限られていることで、購入直前の離脱や新規顧客の取りこぼしが発生する。
不正利用と未回収リスク
売上を伸ばすほど、不正注文、代金未回収、返品・キャンセル対応などのリスク管理が複雑になる。
顧客体験と業務効率の両立
便利な決済を増やしたい一方で、問い合わせ、入金確認、督促などの業務が増え、現場負担が膨らみやすい。

経理・請求業務担当者
(請求・入金管理の実務担当)
ニーズ
請求から入金確認までを効率化したい
請求書発行、入金消込、督促、未回収管理などの定型業務を外部化・自動化し、月次処理の負担を減らしながら正確な資金管理を行いたい。
悩み
手作業の多さと属人化
請求、入金確認、消込、督促を複数のシステムや表計算で管理しており、担当者への依存や入力ミスが起こりやすい。
売掛金の回収遅延
取引先ごとの支払条件や入金状況の把握が難しく、資金繰りや回収見込みの予測に影響が出る。
取引拡大に伴う管理負荷
取引先や注文数が増えると、与信確認や請求管理の工数が増え、少人数の経理体制では対応しきれなくなる。

購入者・法人利用者
(商品・サービスの決済利用者)
ニーズ
自分に合うタイミングと方法で安心して支払いたい
購入時の手元資金や社内の支払サイクルに合わせて決済でき、利用金額や支払期限を分かりやすく確認しながら、安心して商品・サービスを購入したい。
悩み
支払タイミングと資金繰りの不一致
個人では給料日前、法人では請求締め日や入金予定とのずれにより、購入時点での即時支払いが難しいことがある。
決済手続きへの不安
入力項目が多い、利用条件が分かりにくい、審査や支払方法の説明が不十分といった理由で、購入をためらうことがある。
請求や支払状況の見落とし
複数の購入や取引を並行していると、請求額・支払期限・利用履歴を把握しにくく、支払遅延につながる可能性がある。
価値
主要機能は、購入者の支払利便性と事業者の請求・回収業務の効率化を同時に実現する価値設計です。EC向け後払い、企業間決済、請求代行、API連携を中心に、販売機会の拡大、未回収リスクの抑制、業務負荷の軽減へ価値を提供します。
主要機能
課題
導入・活用の障壁は、既存システムとの連携負荷、決済・請求業務の責任分界、費用対効果や事業成長性の見極めに集約されます。特に導入初期は、社内外の業務フローとデータ連携を整理できるかが成否を左右します。
既存システムとの連携と初期設定の負荷
ECサイト、受注管理、会計・販売管理など既存システムとの接続に開発やテストが必要です。連携仕様や例外処理が整理されていない企業ほど、導入期間と社内調整が膨らみます。
請求・回収業務の責任分界が曖昧
請求、督促、返金、キャンセル、問い合わせ対応をどの企業が担うのか不明確だと、顧客対応の品質が低下します。外部化後の例外処理や社内会計との整合も、定着を妨げる要因です。
費用対効果と収益性を説明しにくい
決済手数料や導入・運用コストに対して、購入率向上、売上増加、回収業務削減がどの程度生まれるかを検証しにくい課題があります。導入後の効果測定が不十分だと、利用範囲の拡大につながりません。
アクション
決済事業者向けのAARRR施策では、EC・通販事業者や法人取引を行う企業への接点を増やし、導入前の不安を解消して初回取引までの時間を短縮することが重要です。継続利用では取扱高・回収効率・顧客体験を可視化し、導入効果を実感できる運用を整えます。
獲得
後払い・掛払いを必要とするEC事業者や法人取引企業が主要な見込み顧客です。決済手段の追加だけでなく、未回収リスクや請求業務の効率化を求める企業への訴求が有効です。
推奨アクション
決済課題別の導入コンテンツを整備
決済手段不足や未回収、請求業務の負担を感じる企業を獲得するため、業種別の課題解決記事や導入効果の解説を公開する
業種別の導入事例を拡充
導入後の売上・回収・業務効率の変化を具体的に伝えるため、EC、通販、サービス業、BtoBの事例を業種別に整理する
EC・業務システム企業との共催施策
自社だけでは接点を持ちにくい事業者へ効率的にリーチするため、ECカート、受注管理、会計システム企業との共催セミナーや紹介制度を設ける
活性化
導入企業は、既存のEC・受注・会計システムとの連携や、請求・回収業務の責任分界を確認してから利用を始めます。初回取引までの設定負荷と不安を減らすオンボーディングが重要です。
推奨アクション
導入前診断から初回取引までを伴走
初回利用までの離脱を防ぐため、現行業務の診断、必要な設定、テスト、初回取引後の確認を段階的に案内する
標準連携と検証環境を提供
導入企業の開発負担を抑えるため、主要なEC・受注・会計システム向けの連携テンプレートとテスト環境を用意する
初期KPIの設定を支援
導入直後に価値を実感してもらうため、決済利用率、購入率、請求工数、未回収率などの初期KPIを設定し、確認方法を共有する
定着
継続利用には、導入後に取扱高の増加や請求・回収業務の削減を実感できることが必要です。利用状況を把握し、加盟店ごとの課題に応じて活用提案やサポートを行う余地があります。
推奨アクション
加盟店別の利用状況レビュー
利用停滞や解約を防ぐため、取扱高、決済利用率、未回収、問い合わせ状況を定期レビューし、改善施策を提案する
業種・規模別の活用提案
加盟店ごとの取引特性に合わせて利用拡大を促すため、EC向け、法人取引向け、定期購入向けなどの活用シナリオを提示する
請求・回収の自己解決導線を整備
問い合わせ負荷と利用中断を減らすため、請求、返金、キャンセル、支払遅延に関するFAQや状況別サポートを提供する
収益
収益は決済取扱高の拡大と、決済・請求代行に伴う手数料収入が中心です。取扱高を伸ばしながら、審査・回収・サポートコストと未回収リスクを抑えることが収益性向上の鍵です。
推奨アクション
利用量と支援範囲に応じた料金体系
顧客単価と継続収益を高めるため、取扱高、請求件数、サポート範囲、追加機能に応じた段階的な料金プランを設計する
決済周辺業務の利用拡大
1社あたりの収益を高めるため、後払いから掛払い、請求代行、API連携などへ利用範囲を広げる提案を行う
リスク調整後の取扱高を管理
取扱高の拡大が利益減少につながることを防ぐため、未回収率、審査コスト、回収コストを含めた顧客別の収益性を管理する
紹介
決済・請求業務は導入効果が明確になれば、同業他社や取引先への紹介につながりやすい領域です。一方で、導入時の連携負荷や請求対応の不満は紹介を阻害するため、成果と運用品質の両方を高める必要があります。
推奨アクション
加盟店向け紹介制度を設計
既存顧客から同業企業や取引先の紹介を増やすため、紹介条件、特典、紹介後の進捗を分かりやすく設計する
導入成果の共同発信
決済導入の信頼性を高めるため、加盟店と共同で売上拡大、回収改善、業務削減の成果を事例として発信する
取引先への横展開を促進
加盟店の取引先やグループ企業への導入を増やすため、既存加盟店を起点にした紹介営業と連携パッケージを整備する
AARRR全体では、EC・通販事業者や法人顧客の行動データを統合し、導入前の検討から初回利用、継続利用、問い合わせまでを可視化する役割が適しています。加盟店ごとのオンボーディング改善、活用促進、離脱予兆の把握を通じて、取扱高と継続率の向上を支援できます。
グロースモデル
株式会社キャッチボールの成長は、決済取扱高の拡大を起点に、加盟店・利用者・取引データを蓄積し、与信・回収品質と導入価値を高めるモデルです。成長軸は、取扱高の拡大、加盟店・利用者の継続、決済・回収基盤の効率化の3つに整理できます。
加盟店と取引量が増えるほど決済・請求・回収データが蓄積し、与信や業務効率、導入価値が向上する。その結果、さらに多くの加盟店と取引を獲得でき、取扱高とデータが拡大する。
導入加盟店と取引チャネルが増加
EC・通販事業者や法人取引先への導入が進み、サービスを通じる取引機会が増える。
決済取扱高と利用取引が拡大
後払い・掛払いの利用件数と流通総額が増え、サービスの収益基盤が広がる。
決済・請求データが蓄積
注文、支払、延滞、回収、加盟店業務に関するデータが継続的に蓄積される。
与信・回収品質が向上
蓄積データを活用して審査や回収プロセスの精度・効率が高まり、リスク管理能力が向上する。
加盟店の導入価値が上昇
販売機会の拡大、未回収リスクの抑制、請求業務の軽減が実現し、導入効果が高まる。
紹介と市場での信頼が増加
導入実績や決済品質への信頼が蓄積し、営業紹介やパートナー経由の新規獲得が増える。
決済・請求データが蓄積→導入加盟店と取引チャネルが増加
取引データや導入実績が増えるほど、審査・連携・運用ノウハウを標準化でき、導入提案の説得力と立ち上げ速度が高まる。
与信・回収品質が向上→決済取扱高と利用取引が拡大
与信・回収精度の改善により、リスクを抑えながら利用可能な取引範囲を広げられ、取扱高の成長を後押しする。
導入加盟店と取引チャネルが増加
EC・通販事業者や法人取引先への導入が進み、サービスを通じる取引機会が増える。
決済取扱高と利用取引が拡大
後払い・掛払いの利用件数と流通総額が増え、サービスの収益基盤が広がる。
決済・請求データが蓄積
注文、支払、延滞、回収、加盟店業務に関するデータが継続的に蓄積される。
与信・回収品質が向上
蓄積データを活用して審査や回収プロセスの精度・効率が高まり、リスク管理能力が向上する。
加盟店の導入価値が上昇
販売機会の拡大、未回収リスクの抑制、請求業務の軽減が実現し、導入効果が高まる。
紹介と市場での信頼が増加
導入実績や決済品質への信頼が蓄積し、営業紹介やパートナー経由の新規獲得が増える。
決済・請求データが蓄積→導入加盟店と取引チャネルが増加
取引データや導入実績が増えるほど、審査・連携・運用ノウハウを標準化でき、導入提案の説得力と立ち上げ速度が高まる。
与信・回収品質が向上→決済取扱高と利用取引が拡大
与信・回収精度の改善により、リスクを抑えながら利用可能な取引範囲を広げられ、取扱高の成長を後押しする。
競合
株式会社キャッチボールの主な競合は、EC向け後払いで競合するNP後払い・GMO後払い、企業間決済・請求代行で競合するマネーフォワード 掛け払いです。キャッチボールは個人向け後払いとBtoB請求代行を横断して提供できる点が特徴ですが、競合各社と比べるとブランド規模、データ基盤、サービスの専門性で差があります。
市場ポジショニング
自社の立ち位置
- EC事業者向けの購入者後払いと、企業向けの掛け払い・請求代行を提供する決済代行事業者。
- 東証プライム上場のスクロールグループに属し、2007年から後払い決済を運営している。
- 購入者の利便性と加盟店の未回収リスク軽減を両立する、EC・通販事業者向けの実務型決済サービスとして位置付けられる。
他社との差別化ポイント
- 「後払い.com」「届いてから払い」「掛払い.com」「請求代行サービス」など、BtoCとBtoBの双方を一社でカバーしている。
- ECだけでなく、サービス業や企業間取引にも対応し、請求書発行・回収・督促などの周辺業務まで代行できる。
- スクロールグループのEC・通販領域との親和性と、長年の後払い運営ノウハウを活用できる。
ネットプロテクションズが提供する、通販向け後払い決済と企業間向けNP掛け払いを展開するBNPLサービス。
キャッチボールのEC向け後払いと最も直接的に競合するサービス。NP後払いは通販後払いでの知名度・導入実績・与信データの蓄積に強く、NP掛け払いによってBtoB領域でも競合する。
強み
2002年から後払い決済を展開し、公式サイトでは業界トップシェア、未回収リスク100%保証、高精度な与信を訴求している。NP後払い、atone、NP掛け払いなど複数の決済サービスを持ち、EC・実店舗・企業間取引まで広く対応できる。
弱み
サービスラインアップが多い分、導入企業にとって最適なサービス選定や運用設計が複雑になりやすい。キャッチボールと比較すると、個別企業の業務事情に合わせた柔軟な運用支援では差別化余地がある。
自社の優位性
キャッチボールは、後払い.comと掛払い.com、請求代行を組み合わせ、EC事業者や通販企業の現場業務に合わせた一体的な導入を提案しやすい。スクロールグループの通販領域との親和性も優位性になりうる。
GMOペイメントサービスが提供する、リアルタイム与信と未回収リスク保証に対応したEC向け後払い決済。
EC加盟店向けの後払い決済で競合する。GMO後払いはGMOの決済代行基盤、リアルタイム与信、複数決済との組み合わせに強く、キャッチボールは後払い専業に近い運用ノウハウとBtoB請求代行を含む提案力で対抗する。
強み
GMOペイメントゲートウェイの決済エコシステムと連携し、リアルタイム与信、請求書発行、代金回収、未回収リスク負担を提供している。クレジットカードなど他の決済手段と組み合わせやすく、大規模ECの決済導入に向いている。
弱み
GMOの総合決済サービスの一部として提供されるため、後払い単体の細かな業務設計や、BtoBの請求・督促業務まで含む専門的な伴走ではサービスの焦点が分散する可能性がある。
自社の優位性
キャッチボールは後払いと請求代行を中心にサービス設計しており、後払い運用、請求書対応、入金管理、督促などの業務をまとめて相談できる。特にEC専業・通販企業やBtoB取引を併営する企業には提案の一貫性を出しやすい。
マネーフォワード 掛け払い
https://biz.moneyforward.com/kakebarai/与信、請求書発行、入金消込、督促、入金保証までを自動化するBtoB掛け払い・請求代行サービス。
キャッチボールの掛払い.com・請求代行サービスと直接競合する。マネーフォワード 掛け払いは企業間取引の請求業務DXに特化し、キャッチボールはBtoBに加えてEC向け消費者後払いも提供できる点が異なる。
強み
最短1秒の自動与信、入金保証、請求書発行、入金管理・消込、API連携を一体で提供している。マネーフォワード クラウド会計やSFA・CRM・EC・基幹システムとの連携により、企業の請求業務を大幅に自動化しやすい。
弱み
主な対象はBtoB取引であり、消費者向けECの購入体験やコンビニ後払いなど、BtoC決済の幅ではキャッチボールやNP後払い系サービスに及ばない。マネーフォワード製品群との連携価値が大きいため、既存の業務システムによっては導入メリットが限定される場合がある。
自社の優位性
キャッチボールはBtoB請求代行だけでなく、購入者向け後払い、サービス業向け後払い、通販向け決済まで提供できる。BtoCとBtoBの両方を扱う企業や、ECから企業間取引へ事業を拡大する企業には、より広い決済ポートフォリオを提案できる。
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